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2007年2月25日 (日)

華麗なる一族

僕は、普段から予想外の出来事に対処出来るように
ありとあらゆる局面をシミュレーションしている。

僕には5歳になる息子がいるが、息子が産まれる前から、
将来、子供にキャッチボールをせがまれた時に、
バビッタ国王の権力を維持するだけの威厳をもった立ち居振る舞いを
実行可能とするように、会社のお昼休みに近くの公園で、
キャッチボールの特訓もしていた。

実際のところ、僕は会社の野球部でサード(仮スマのポジションにふさわしく)
を守っているにもかかわらず、トンネルポロリ君だったし、
ファーストまでのレイザービームはもんのすご山なりのビームしか出せない。

時は流れ、その日はやってきた。

「最初はゴロからや」

たいして教えてもいないのに、息子はゴロをなんなくサバいていく。
投げ方はムチャクチャだが、予想外に力強いボールを投げ返してくる。

「お、おう...ナイスボールやんけ」

「ほな、次、ノーバンで投げるで」

ゴロの時と違い、素早いグラブさばきが必要なせいで、
今度はなかなかナイスキャッチとはいかないようだ。
だが、何回かグラブに当てているうち、コツをつかんだのか
グラブの中にボールが吸い込まれるようになってきていた。

『こんどはフライやりたい』

気をよくしたのか調子にのって、息子は更なる上を要求してきた。

「よっしゃいくで!」

ほどなくして悲劇は起こった。

白球はy=ax2乗+bx+cの2次方程式どおりの軌跡を描き

まっすぐに息子の左瞼上に直撃した。

「大丈夫や!なんもなってないし、さすってたらすぐ治るから」
「とりあえず、お茶でも飲んで、休憩しようや」
「なかなかよかったで、投げるんはうまいやん」

僕はすっかりブルー色の息子をせいいっぱい元気づけようとしたが
キャッチボールの時間はあえなく終了した。

その日、息子が嫁さんに報告したことは次のとおり。

『父さんが顔めがけてボール投げてきて当たった。痛かった。』

本当の息子なら、いつかわかってくれるはずだ。
Sh520080

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2007年2月18日 (日)

できるか オレに

できるさ
 
マークXのCMで佐藤浩市さんがカッコよく言ってますが、
5,6年前に仕事がキツくて会社のトイレの鏡の前で同じ事を言った事があります…
 
でも、オトコの真ん中にいたかったのではなく、ちょっとした精神操作だったんですよね~(^_^;)

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