2006年12月 3日 (日)

撤退する勇気と異常事態とロッキーエースとセーラー服と機関銃 その7

最高のひと時を過ごした後は、帰路につくのみです。

車はゆるやかに南下をはじめます。

保険の関係でドライバーを交代するわけにいかなかったので、
眠気と疲労がピークに達しているNMを救う手段を必死に
模索し続けた結果、またしても僕のスーパーコンピュータ級の頭脳は
ある答えをはじき出しました。
「もうこうなったらアレを出すしかないか...」
大きめな独り言ともノイローゼなつぶやきともつかない声で
僕はそう言うと、続けざまに、
「スケバン刑事とセーラー服と機関銃とどっちがいい?」
と聞いていました。
NMは「長澤まさみって隠れ巨乳やからなぁ...」とつぶやきましたが、
下ネタキャパシティが小さな僕もCHAKAもそれにはリアクションせずに、
僕はだまってナビのDVDを抜き、セーラー服と機関銃に入れ替えました。

車は道なりに南下します。

「うわ、薬師丸ひろ子のヤツやん!」
「柳沢慎吾わっかいなー」
「アレっていまハゲツルピンになってる俳優やん!名前知らんけど...
フサフサやなー」
そんな事を言いながらしばしノスタルジックにひたっていました。

車は道なりに南下します。

最初は面白半分で適当にちゃかしながら見ていた3人でしたが、
次第に薬師丸ひろ子のフレッシュな演技にハマりつつありました。
以下は3人の会話の一部抜粋したものです。

NM「薬師丸ひろ子かわいいわー」
仮スマ「オレは里見八犬伝の頃が一番好きやけどね」
CHAKA「うわーまたマニアックな映画を出してきましたなぁー」
仮スマ「アニアックて!岡田奈々とかも出てるんやでー」
CHAKA「岡田奈々自体マニアックですやん」
NM「アカンわ、長澤まさみより薬師丸ひろ子の方がええわー」

車は道なりに南下します。

仮スマ「ところで今どの辺走ってるん?」
一同「...」
仮スマ「あれ?R173の標識でてた?」
NM「え?標識なんか見てないけど...」
仮スマ「CHAKAは?標識見た?」
CHAKA「...」
仮スマ「あかんわ、ナビ!ナビどこや!入れ替えんと...」
CHAKA「とりあえずオレ地図みるから貸してみて」
仮スマ「なんで標識見てへんねん!」
NM「しゃあないやん!映画に夢中になっててんから!」
CHAKA「地図貸して、地図!!とりあえず地図で確認しよう」
仮スマ「一旦止まろう!止まって作戦考えようや!」
漢(オトコ)たちの怒号が社内に鳴り響きます。

車はようやく信号きっかけで止まります。

僕は正直ありえないと思っていました。
ええ大人が3人も、しかも行きはナビなしで来た道を
戻るだけなのに誰一人として道を間違ったことに気づかずに
ただデビュー間もない薬師丸ひろこの演技力に骨抜きにされて
わけもわからんところまで来てしまった...

そして僕たちが最終的に出した結論は、
”ナビのルートに頼らずに、知ってる道まで戻ろう”でした。
”るり渓”というキーワードをもとに、地図と標識を頼りに
車は動き出しました。
”るり渓温泉”には家から30分位でいけるのを知っていたからです。
しかし、車が動き出して間もなく、道はどんどん険しくなるばかり...
カーブの数も角度もハンパなく疲労困憊状態のNMに容赦なく襲いかかってきます。
それもそのはず、今走っている道は「走り屋御用達」の道だったのです。
3人は不安と疲れで恐怖を1周通り越して、半笑い状態で”るり渓”を目指しました。
”るり渓温泉”の入り口が見えたとき、安心と呆れの中間くらいの感情が
生み出したため息が社内に漏れました。

車はやっと自宅マンションの来客用駐車場に戻ってきました。
そしてそこには嫁さんの姿が...
「釣りに行ったって事は子供たちにはゆうてへんから...」
僕は嫁さんのその一言で激しい脱力感に襲われました。

近所の人からお誘いがあった先週の釣りも、イカ釣りに向けて最高のテンションで
臨みたいとの希望で自分だけ不参加にした手前、獲物もなく
出発前のやりとりで大口を叩いた挙句、マナ板も包丁も出発前と同じ状態で
持ち帰った体たらくに対する罵りの言葉を甘んじて受ける覚悟が出来ていたというのに...
純情愛情自意識過剰に異常だった僕は、NMのダッシュボードに”セーラー服と機関銃”
をそっと入れたまま、肌寒い10月の星空にリベンジを誓いました。

そしてひとこと

「か・イカ・ん...」

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2006年11月25日 (土)

撤退する勇気と異常事態とロッキーエースとセーラー服と機関銃 その6

後先になりましたが、別腹に極上のスイーツを入れた後は、
お待ちかねのディナータイムです。

こればっかりは譲れないとばかりに、助手席にいても身を乗り出して
カーナビを自ら申し出て設定を行った先はロッキーエース
その日をしめくくる意味での夕食という旅の一工程を任されている
自分にとっては自信をもっておすすめできる店でした。
ハンバーグが運ばれて来るまでの間、さすがのNMもグロッキー気味で
テーブルの上につっぷして寝ていました。
が!ハンバーグが運ばれてくるやいなや、いつもの調子を取り戻し、
汗をかきながらペロリとたいらげてしまいました。
CHAKAもおおむね気にいった様子で、
渡米前のCHAKAの最高の褒め言葉である
「悪くはないんだが...」はでませんでしたが、
「おいしかった」みたいな感じの感想をもらったような気がします。

あ、そういえば昔...この3人で同じように宮津に釣りにいったとき、
コストパフォーマンスに優れた焼肉屋があるとかで行った
舞鶴の『おとく亭』での出来事を思い出しました。
 
たぶんその日も同じように釣れた記憶もなく、
お昼ごはんにと『おとく亭』に立ち寄った3人。
テーブルに案内されて、お昼のランチをオーダーしてしばらく談笑していると
となりのテーブルに外国人の客が1人案内されてきました。
その外国人はメニューを見るやいなや、店員のひとりをつかまえて
なにやら異国の言葉でまくしたてていました。
ところが店員が一向に要領を得ない受け答えをしているので、
外国人の客も店員もどうしたものかと困った様子...

すると突然NMが、その隣の外国人相手に英語(たぶん)で話しかけました。
僕とCHAKAは唖然としてその光景を見守っていたましたが、
身振り手振りを交えながら、NMとその外国人がコミュニケーションを
とっているのを目の当たりにして、NMのことをただの旅行好きな奴やと
勘違いしていたのを反省すると共に、尊敬の念を抱き始めていました。

ひとしきり会話が終わったあとに、NMが店員に告げた通訳は
「なんか肉食いたいゆうてますわ!」
の一言...

僕は上からタライが落ちてきそうな気がして、反射的に頭をかばう姿勢をとってました。
そんなモン、焼肉屋に入ってくるゆうだけで肉食いたいゆうのはわかるやん...
そんな通訳やったら誰でもできるっちゅうねん!!

その7につづく

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2006年11月14日 (火)

撤退する勇気と異常事態とロッキーエースとセーラー服と機関銃 その5

これが終わりじゃない。
むしろ始まりなんだ。

(仮スマ語録 巻の弐 エギング初体験後の一言より)

釣りの後片付けを終えて車に乗り込むやいなや
カーナビの目的地は和田山中学校へと設定された。
到着予想時刻は閉店時間ギリギリを示している。
(いけるか???いや...いくしかない)
3人のサムライは武者震いをおさえるのに必死だった。
想い出をひとつ残らず落とさないように、
車が滑らかに駐車場を後にした。

事前にNMが得たらいらっくへの手がかり
・一本柳から2つ目の信号を曲がる

ここかッ!
NMのステアリングを握る指がかすかに震える。
いや、何かが違う。
車が大きく右折よりも鋭い角度で弧を描いたとき、
後ろにピッタリとつけていた軽トラのニイちゃんが
メンチを切ったような感覚に襲われた。

目的地付近には意外と早く到着していた。
とはいえ、いまだ決めてとなる第二、第三の手がかりには
辿り付いていなかった。
「あそこのお土産屋さんで道を聞いてみよう」
そう言ってNMは車を停めた。
BINGO!知っていた!
「並んででも行く価値はありますよ」
店員の言葉にサムライたちは萎えかけていた勇気を奮い立たせた。

ここだッ!
なんのことはない...
さっきUターンをかましていた交差点だった。
あのメンチは道を誤ったサムライ達への
暖かいシグナルだったのだ...
田舎の人の優しさを土足で踏みにじった行為を反省しながら、
車は目的地にジョジョに近づいていった。

アレだッ!
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はやる気持ちを抑えて、しかし足早に店内に駆け込む

ないッ!日本一のバニラがッ!

「チョコチップのシングルでしたら3人分ギリギリいけると思いますが...」

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ジェラートで乾杯するサムライたち
NMはペロリとたいらげて、残りわずかなミルクの香りに
キバを剥いた。

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僕はおもむろにお持ち帰り用のショーケースに視線を移動した。

ないッ!

黒ごまのジェラートがひとつだけ取り残されていた。

「お持ち帰りの分はあそこにあるだけですか?」
僕は可能な限り、哀れな小男を演じてみせた。

見かねた店長がじきじきに奥からやってきて、
「ミルクの香りならお出しできますが...」

「じゃあそれを4つください」

「見てのとおり異常事態でして...すみません...」

僕の脊髄に電撃のようなものが走った。

店内には誇らしげに北斗晶来店!!とか
当店のバニラが日本一のジェラートに選ばれました!!とか
雑誌の切り抜きとかWEBを印刷したものとか貼りまくってるクセに!!
何が異常事態やねん!!
何通りすがりのイチ顧客のオレなんかになに泣きいれとんねん!!
日本一になるのがアンタの夢やったんちゃうんか?!
そうやって今まで頑張ってきたんちゃうんか?!

感受性が人一倍高い僕は、いい知れない違和感とともに店を後にした。

もしかしたら、僕にだけ本当の気持ちを打ち明けたかったのかもしれない...
頂点を極めた者だけがわかりあえる、そうゆう意味では、この後、3人のサムライに
襲いかかるハプニングこそ、異常事態だったと言えるかもしれない。

その6につづく

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2006年11月 3日 (金)

撤退する勇気と異常事態とロッキーエースとセーラー服と機関銃 その4

”腐っても鯛”という言葉があるが、CHAKAの獲物はさしづめ、
”ちっちゃくても釣ってみ鯛”というところか...Chaka






 

あとはヤエン釣り用のエサとなるはずのアジが数匹
Aji






 

後日談だが、劇的ビフォーアフターを遂げた形はコレ
Ajifly





 
 
 

ん???

 
 
 
 
 

イカは???
 
 
 

 

 
ちゃうねん

そんなんとちゃうねん

おいしいアイスあるゆうたから

ぎょうれつできるゆうたから

ちょっとはよいえでただけやねん

ほんならちょっとはよつきすぎて

つりはほんのひまつぶし

イカがなくても

グレがなくても

それでもちきゅうはまわってる

だからべつに

ちゃうねん

そんなんとちゃうねん

(第一回 北近畿オトナのポエム 審査員特別賞受賞候補作品より)

 
 
 

ヒゲの生えた少年よ
恥ずべきことは何も無い
誰も君を責める資格は無い

ヒゲの生えた少年よ
その胸の奥深くに突き刺さった言葉の傷が癒えたら
そして涙の跡にできる虹の橋がかかったのなら
またここに戻ってくるがいい

ヒゲの生えた少年よ
人はそれを勇気ある撤退と呼ぶのだから

 

その5につづく

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2006年10月28日 (土)

撤退する勇気と異常事態とロッキーエースとセーラー服と機関銃 その3

沖から吹いてくる風は一向に弱まる気配を見せなかった。
「そろそろお昼にしようや」
NMがおもむろに携帯用のコンロとカセットボンベを袋から取り出して
慣れた手つきでセッティングを始める。
その手際の鮮やかさたるや、刹那、アウトドア慣れした岩城滉一と
みまがうほど輝いていて眩しさに目を細めざるをえなかった。
ゴォーという炎の音が、突風によってさらに加速していくさまを
一番近くで見守っていた僕は、無意識のうちに両手をコンロの前に
差し出していた。

かじかんだ手を暖めるうちに、なにもかもこの悪条件のせいに
してしまいたい欲求をギリギリのところで抑圧しながら、時折
ナベの蓋を開けては閉め、閉めてはまた開けて中を覗き込み、
底の方にようやく根付き始めた気泡に、
次第に自分の中に膨らんでいく不安の塊をオーバーラップさせながら、
やがて来るその瞬間を待ちわびていた。
ほどなくして現在の釣りに対する情熱の象徴ともいうべきその
小さな希望の炎の音が、蚊の鳴くような音量に次第に変化していくさまを
感じた時は、まるで自分の心の弱さを見透かされたような気がして、
もはや炎を直視する事は出来なかった。

「あかんわ...もうガス切れるわ」
NMの手には新しいガスボンベが握られていた。
またしても俊敏な手口でガスボンベが交換されていく。
勢いよく鳴り響く、生まれ変わった命の息吹とも
いうべきゴォーという炎の音を聞いて、もしかしたら
希望という名の音があるとしたら、こんな音なのかもしれないと、
僕は自分自身の鼓膜全体の感覚を研ぎ澄ますことに集中していた。

個人別に見た昼食の内訳は、NMと僕がそれぞれ、おにぎりとカップ麺大、
CHAKAがカップ麺小とお湯を入れるタイプのお茶漬けの構成だった。
とりあえず、カップ麺優先で湧き上がったお湯を入れ、残された
お茶漬けの全てを満たすためには微妙な量を残すのみとなった。
カップ麺を作ろうとして途中でお湯が足りなくなった経験が
誰しも1度2度あるのではないだろうか...
そしてお湯を注ぐ前に残量を確認しなかった自分自身の愚かさに
その度に気づきながらも、人はまた過ちを犯す動物なのである。

しかしお茶漬けの所有者であるCHAKAの場合は違っていた。

彼はオトコなら誰でもひけらかしたくなる小さなチャレンジ精神を
おくびにも出さず、大きなリスクを回避する道を選択した。
つまり、ナベに安全な量の水を足して再沸騰させるという
小さなカップ麺を食べている間に沸騰するやろう理論に基づいた
極めて合理的と言える手段を瞬時に判断し、決断を下したのだ。

お茶漬けにお湯を注ぎ終わった後の残量を検証しなかったので、
今となってはその判断が正しかったのかどうかは謎に包まれたままだが、
人生に於いて、そういった選択肢は今までも数え切れないくらいあった。
そして、これからもまた、あまたの局面に立ち向かっていかなくては
ならない事実に正面から向き合う事なく、今はただ、目の前の炭水化物の
集合体をむさぼり食らうことだけに戦士たちは全身全霊を傾けていた。

その4につづく

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2006年10月26日 (木)

撤退する勇気と異常事態とロッキーエースとセーラー服と機関銃 その2

「イサギっていう名前らしいな、聞けばまだ年端もいかねえ幼魚だそうじゃねえか...
仕方ねえな、逃がしてやるよ」

 

Isagi

僕はつい口をついて出た言葉とは裏腹に、激しい焦燥に駆られていた。

手ぶらでは帰れない訳があったのだ。
出発の3時半をさかのぼること4時間、
北摂のとあるマンションの一室で交わされた会話の一部始終はこうだ。

 

「マナ板用意しといてー、あと包丁もな!」
「包丁はちっちゃいのでいいの?」
「うんええよー。あっ!あとしょうゆないかな?あのお寿司とかについてる
金魚みたいないれもんのちっちゃいやつ」
「そんなんはないわー...しょうゆくらいコンビニで小さいの買ったらええやん」
「そやなー...そうするわ」
「あ、マナ板やけど、もう反ってしもてるから汚れたら捨ててきてくれていいよ」
「うん、わかった。イカのスミで汚れたらそうさせてもらうわ」

 

海釣り広場のポールポジションでエンジントラブルを起こしたマシンハヤブサは
1.2フィニッシュを決めるどころか、何週も周回遅れをくらわされていた。
激しくホイールスピンするエギングコンビ(仮スマ&CHAKA)を尻目に、
まわりではRUN&GUNのフィッシャー達にどんどんイカが釣り上げられていく...
いつもはニヒルをきめこんでるCHAKAも、このときばかりは
苦虫を噛み潰したような顔を隠そうとはしなかった。

車中で確認できた小雨はいつしか突風へと変わっていた。

前日にGoogleに”エギング”と入力し、一番最初にヒットしたホームページの
情報をもとに、釣り上げるイメージトレーニングは完全に我が物としていたはずだった。
しかし、この現実はどうだ...笑いたければ笑うがいいさ、
途中であわててサビキを手にした時でもまだ手遅れじゃなかったはずなのに
まったくもって釣れる気がしなかった。
それでも意地で釣り上げた獲物がイサギの幼魚だなんて、先週自分抜きで
釣りに出かけた家族のアホほど持って帰ってきたイワシの大群のシルエットが
やっと釣り上げた獲物にシンクロナイズド不可能なことは、決してコンディションが
ファインでなかったことを差し引いてもあまりあるシチュエーションギャップだった。

NMの方はというと、朝一のサビキで釣り上げたアジをヤエン釣りのしかけとして
トライしていたが、見事アジのカラダ半分が食いちぎられた状態で
あえなくギブアップし、グレ狙いのしかけにチェンジしようとしていた。

雲のスキマスイッチからようやく顔をのぞかせた太陽は
まもなく南中を東経135度の地域に告知しようとしている。

その3につづく...

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2006年10月23日 (月)

撤退する勇気と異常事態とロッキーエースとセーラー服と機関銃 その1

先週の金曜日から土曜日にかけて
3バカ同期(NM、CHAKA)と宮津にイカ釣りに出かけました
うちを3時半に集合し、出発して間もなく
霧に包まれたトンネルをくぐりぬけようとした時、
NMが「トワイライトゾーンに突入や!」みたいなことを言いました。
僕は正直、踏み込みが浅いなと思いましたが、
睡眠時間が1時間足らずでは上出来な方かなと
どSなツッコミはしませんでした。

車は順調に進み、休憩地点のエサ屋に着きました。
エサはNMに任せて店内をひとまわりした後、
隣のローソンで朝&昼ごはんの買出しです。
各自、おにぎりやカップラーメンを購入し、
小雨の降る中を仲良く三人で肉まんやキーマカレーまんを
ほおばりながら、まだ見ぬ獲物に期待を膨らませていました。
ナビがなくても余裕とのことで、DVDを入れ替え、
ちーかまのライブやスタジオ練習のDVDを鑑賞しながら
目的地の海釣り公園を目指しました。

予定より30分くらい早く、6時半には駐車場待ちの行列に
シフトインしました。それでも前から7番目くらいでした。
フライングして場所取りの段取りをしているおっさん連中を
横目に、どうやったらいい場所を確保できるかの作戦会議がはじまりました。
僕が考えた案は、駐車場待ちをしている車に一台ずつ窓ガラスをノックして、
「すみませーん。今日は第2釣り場に変更になりました
下に船を用意してますんで、順番に乗り込んでくださーい」
と声をかける作戦でしたが、そうこうしているうちに駐車場が開場しました。
7番目にシフトインしただけあって、釣り場の先端の一見ベストなポジションを
キープできました。

その2へつづく...

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